リハビリテーション
2022.05.04
リハビリテーションとは
ケガ、病気、加齢などにより、心身に障害が生じ、社会生活に支障をきたした状態を医学的に改善する取り組みのことをリハビリテーションと言います。
当院ではリハビリテーションを重視しており、理学療法士や柔道整復師など国家資格を有した専門のスタッフによる治療を提供いたします。
対象となる主な症状
・肩が痛い、腕が上がらない
・腰が痛い、歩くと足腰がだるくなる
・膝が痛い、足が痛い
・足腰が弱って歩きにくくなってきた
・ケガで体が元通りに動かない
・スポーツ活動に早く復帰したい
・手術後(骨折や人工関節など)のリハビリテーション
当院の主な治療内容
当院は運動療法を重視しております。
低周波などにより一時的な除痛を得ることは可能ですが、受け身の治療では筋力や関節可動域の改善には繋がりません。
そのため、リハビリは完全予約制です。
専門のスタッフとマンツーマンでしっかりと運動療法や日常生活での動作指導などをいたします。
リハビリ機器
「レッグプレス」
大腿を中心とした下肢全般の筋力訓練を行います。大腿四頭筋、ハムストリングス、臀部の筋肉をバランスよく鍛えることで、歩く、しゃがむ、立ち上がる、座るなどの日常動作の改善が期待でき、関節の負担を軽減します。
「レッグエクステンション」
階段のスムーズな上り下りに必要な、大腿四頭筋を強化します。大腿四頭筋は膝の安定性を保つために重要であり、特に膝関節の術後回復や変形性膝関節症のリハビリに有効です。膝の痛みを軽減し、関節の動きをスムーズにする効果もあります。
「ニューステップ」
上肢と下肢を同時に運動することで、全身の筋力や耐久力を向上させることができます。負荷を調節することで高齢者や麻痺がある方でも、安全に全身運動が可能です。国内はもちろん、リハビリ先進国であるアメリカのリハビリテーション病院でも多く導入されています。
「プレライン」
シートに座ってペダルをこぐ動作を行うことで、心肺機能の向上と下半身の筋力強化を行うことができます。関節にかかる負担を少なく、安全に股関節や膝関節周囲筋のトレーニングを行うことが可能です。
「ケーブルカラム」
ケーブルや滑車の高さを調整することで、肩腱板や肩甲骨周囲の特定の筋肉の訓練を行うことができます。また、特定の筋肉だけでなく、日常生活での動作改善、スポーツでのパフォーマンス向上などを目標とした身体の構造に即した正しい動き方をマスターするための体幹機能改善トレーニングを行うことが可能です。
「干渉電流型低周波治療機」
6つの電極を使って3つの干渉波を発生させ、それらが織りなす位相のズレをコントロールすることで、浅層から深層の筋肉まで広範囲にわたって3次元に治療を行います。
腰や膝などに効果的です。
「鉱石ホットパック」
ブラックシリ、ゼオライト鉱石、ゲルマニウム鉱石、トルマリン、テラ鉱石や磁器セラミックなど、厳選した鉱石を使用した遠赤外線放射により患部をあたため疼痛を緩和します。